ありのままなんて、どあつかましい話

週に一度の「小島慶子とミッツマングローブのオールナイトニッポンGOLD」を聞きながら、小一時間ぬるいお風呂につかることが唯一の安らぎの瞬間です。

最近はきき湯のピンク色にハマってまして、お風呂を沸くまでの30分程ただボーッとすごすことも好きなのですが、出勤前忙しいはずの夕方です。
せめて何かしたつもりにならないと。

まあ、そんな中、先日の放送で小島さんがアナと雪の女王の劇中歌「LET IT GO ~ありのままで~」についてこうおっしゃいました。

「『ありのままで〜〜』って歌ってるけど、あの後彼女は一人寂しく孤独に暮らすの。」

大変流行してるお歌らしいので耳にする機会も多かったのですが、映画を見てない私としては

何も飾る事なく、何も取り繕う事なく、ただただ今のありのままの私でいさせてくれる事を肯定した歌。

っていう、恐ろしく傲慢で、どあつかましくて、努力とか成長とかから目を背けて、生産性もなくただただ怠惰しかない歌。

っていうイメージだったので

なんて酷い歌だろう！

っとこの歌を聴くたびに憤慨していたんですね。

こんな歌を平気で歌う奴らとなんか、絶対口聞いてあげない！目も合わせない！！

とまで思ってました。


でもね、最近クラブで女装仕事とかでお立ち台にのぼってると、日本語バージョンのHOUSE MIXなんかが流れるんですね。
お仕事だからって思って、ひとまず口パクとかしてみるんですが…
…なんていうか……涙が出そうになるんですよ。
いよいよ30代、豊麗線とともに涙腺も崩壊してしまったのか…なんて焦りもありながら。

大っ嫌いな歌だったはずなのに涙が出る。

この現象に困惑していたんですが、小島さんの上の一言でなんだか全てに合点がいきました。

これは、孤独と対峙する決意表明の歌だったのね。

少しも寒くないわ。

なんて、ドヤ顔で言う自信……私には…

……ないわ。

今日はちょっと暑かったけど。


さて、先日のラッシュクルーズ＠名古屋はとっても楽しかったです。

しま枝ちゃん
リルちゃん
イスズちゃん

で、

SiLI

しりい

尻い！！！！！！！！

って3人で尻みせて痴女プレイに勤しんでいたのですが、

ショーの内容と言ったら、多分私が一番間違えまくってひっちゃかめっちゃかで、何一つやりたかった茶番はうまく行ったように思わないのですが、とにかく楽しく出来たので、次回来月の札幌でのお披露目までには、も少しカタチになってると思います。

しかし楽しかった！！！
自己満足って言われても何も言えないけど！
女装なんてそこにしかしがみつけないじゃない。

来月の札幌の件はまた告知しますので、近郊の方は是非チェックして遊びに来て頂ければと思います。

カワイイだけで成立出来てしまう私たちのハッピー女装ライフ

それでは皆さん、ごきげんよう。

本日も新丸の内ビル7階、来夢来人にてお待ちしております。