癒しに帰ったはずなのに、なぜか疲れた今回の熊本帰省。甥っ子に
「何でヒロくん(私の実家での名前)は『ワタシ』っていうと〜?」
という質問に
「男オバさんだから」
と答えたらツボにハマったらしく、「男オバさん」を言わせたい為にしきりにこの質問をくらってました。
旅の疲れを癒そうと、先ほどワンカップ大関で日本酒風呂したら、疲れすぎてたのか悪酔いしました。
本日2回目の更新です。
誕生日のお祝いが終わったその足で、ベロベロバアのまま朝一の飛行機で熊本に帰りました。
気圧って怖いね。
まあ飲んでた量も量だったけれども、上空にさしかかったときの心拍数…死ぬんじゃないかと思いました。
シートベルト解除していいって言われた瞬間
スッと立ってキレイにトイレまでランウェイして
トイレのドアを開けてくれたスッチーにありがとうって微笑んで
トイレのドアを閉めた瞬間
振り返ってマーライオン。
キレイ。
上手。
私。
無事どこも汚すことなく熊本到着し、そのまま家族で南阿蘇の温泉へ。
今回は祖母の米寿、父の還暦、新築祝い、私の誕生日という四つのお祝いと言う訳で祖母、父、母、私の4人で参りました。
もちろん私は父と男湯。
月に一度はどこかの源泉掛け流しの温泉に行くと決めている2014年。
今回は地獄温泉清風荘。
地獄温泉て名前がスゴいけど、200年以上続いてる湯治場として有名な所です。
いい具合にというか、ギョッとする程寂れた温泉。
旅館ではなく、湯治場なのでそれっぽいおもてなしのようなものはないのですが、なかなか素晴らしかったですよ。
泉質は単純硫黄泉硫化水素型。
入った後3日経った今でも硫黄の臭いがどこからともなく漂ってくる、ほんとに効き目スゴそうな温泉。
いにしえな門構え
元湯、新湯、雀の湯(混浴)、露天風呂と、四つのブロックに別れてるんですが、こちらの露天風呂がほんとに素晴らしい。
誰もいなかったので写真に収めてみたのですが、この木枠に巻き付いてるのが藤の花です。その上にある木は桜です。
満開の季節になると、きっと素晴らしい湯景色が広がるんでしょうね。
ちょっと時期をずらして桜の季節に行っても良かったな。
良いお湯でした。
お昼になり、小腹もすいてきたのでこちらの藁葺屋根の田楽屋さんにいきました。
趣はあったけど、とにかくショッキングだったのがこちら。
美味しそうでしょう。
でも私…このお魚を食べることが出来なかったの…
なぜなら彼らは生きたまま串に刺されて焼かれたから…
「サイレントヒル」というゲームから映画になった作品があるのだけどね、その作中で警察官の女が十字架に縛られて火あぶりの刑にされるシーンがあるの。
生きながらにして焼かれるお魚ちゃんのその姿はまさにサイレントヒルそのもので、その場で私が
「おかーーーさーーーん!!」
って叫ぶ所でした…
こちらがそのシーン(グロ注意)
その母は涙目で「かわいそう…」って言いながら、焼き上がってしまえば美味しそうに頬張ってましたけど。まあ、それが供養ってもんだよね。
この田楽屋さんのこの演出は果たして必要だったんだろうか…
隣の席も同じような光景が広がってて、さっきまでキャッキャしてたのに突然沈黙…
命の尊さを考えさせられる田楽屋さんでした。
そして、最近旦那と別れて1人で2人の子供を育てなければならなくなった妹が、エステの資格を取ったようなのでやってもらいました。
マッサージしながら金箔を擦り込んでいくのですが、終わった後は透明感がやっぱり全然変わりますね。
大きな吹き出物が出来たり、毛穴がパッカリしたり肌の調子絶不調だったのですが、たるみも解消されてスゴく良かったです。
これだけで3800円と激安なのですが、ご要望があれば是非。
熊本にいらっしゃる方は、ご連絡頂ければご紹介します。
私もこの資格取ろうかしら…自分でやりたい…
ってか妹に出来るなら私にも出来るはず。
そんな訳で、久しぶりの実家でした。
新築になり集まりやすい家になったのに、住んでるのは祖母と父と母の3人だけと言うことで寂しいようなので、たまにはお友達とか連れて帰っても良いかなあなんて考えてます。
カムアウトは既に済ましてるけど、ホッシーつれて帰ったらビックリするだろうなあ。
スキンヘッドのタトゥおじさんだもんなあ…
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